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SoundPEATS T2が水没したので修理しました。【分解方法】

こんにちは、ふいログです。

つい先日、SoudPEATS T2をズボンに入れっぱなしで洗濯してしまい、音が出なくなってしまいました。

無事修理することが出来たので、今回はSoundPEATS T2の分解方法を解説します。

まずは開きにします。

電源が入っている場合は、ライトが消えるまで側面ボタンを長押しして、電源を切っておきましょう。

まずは左右にこじ開けていきます。

線に沿ってパカっと開くのですが、接着剤で閉じられており、ヘラを使うだけでは開けられません。
今回はヒートガンを使用しました。

ポイント

熱を当てると接着剤が柔らかくなります。
外装が溶けないように1番低い温度設定でOK。

こういったドライヤー型のものを使っています。

無水エタノールなどを使用する方法もありますが、熱を加える方が楽に開けられると思います。

十分に温めたら金属ヘラを差し込んでこじ開けます。
左右を繋いでいるケーブルがあるので気を付けて作業してください。

以下のような薄い金属ヘラがあると便利です。
iPhoneの分解などにも使えます。


開いたらザクザク差し込みます。

上手く開けたら次は中身を取り出します。

こんな感じで2層構造になっており、外側と内側のフレームが接着剤で固定されています。

また、外側と内側の間にこんな感じでケーブルが通っていますので、傷つけないように注意してください。

ポイント

金属ヘラをゆっくり差し込みます。
回しながら切り離し、少しずつ上に引き上げましょう。
ケーブルに注意。

私は無水エタノールを使いながら金属ヘラを差し込みました。
この接着剤は温めてもあまり効果がありませんでした。

基盤の洗濯

ここまで出来る人であればあとはコネクタを外し、基盤の洗浄を行うだけです。

基盤洗浄は無水エタノールを使用しました。
青くなっている腐食部分に無水エタノールを垂らして、歯ブラシなどで擦れば落とせます。

補足ですが、消毒用エタノールは使用しないでください
不純物が多すぎて、基盤が使えなくなりますのでご注意を。

おすすめの無水エタノールはこちら。

水没はスピード勝負

あとは組み戻して終わりになります。

私の場合は、水没して1日ぐらいで修理したので直す事が出来ましたが、1週間放置したとかだと基盤が錆び付いてどうしようもない時もあります。

水没したら修理に出すのはお早めに!

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